寄せられなかった
3手詰トレーニングの82-87の6問を解いた。
将棋ウォーズで3回対局、1勝2敗。1日にできる3局のうち、勝ち越せたことがないなー。
将棋24で何回か対局。レート190台の人を相手に、惜しかった対局が1回。(この時、自分のレートは1ケタ)
さて、自分が先手で、相手が△6二銀。さて、次はどう指す?
実際に指した手は、横から攻めて▲7二金、△同銀、▲7一銀、△同玉…とまぁ全然寄せになっていなかった。
実はこの局面、詰める手筋が存在したのだ。「桜花」によると、
▲8三銀、△同飛、▲6二龍、△同銀、▲8三角成、△同玉
ここまでで、龍と角を捨てるのはなかなか勇気がいると思う。多分再現できない。ただ、『寄せの手筋200』に載っていた「上から押さえる」原則に従おうとすれば、▲8三銀は指せると思う。
この後、▲7五桂の後、いくつか分岐が存在する。面倒だし分岐が多いので書かないが、適当に捨てるか、利きのある場所から王手をかければOK。ただ、1手でも王手ではない手を指すと自玉が詰まされるので注意。
負けたことによってレートはさらに下がってしまったものの、この一局の価値は大きかった。次こそは勝ちたい。『寄せの手筋200』を読む頻度を増やすべきだろうか?