歩兵は一手にして成らず

コツコツ将棋を頑張る人のブログ

初めての棋譜並べ

3手詰トレーニングの57-58の2問を解いた。

思ったよりも少ないなー。

 

その代わり、今日は今までで初めての試みとして、棋譜並べをした。

脇システムについてネットで調べていたら、次の対局が紹介されていた。せっかくなので、勉強のために読んでみることに。記事はここ( http://rocky-and-hopper.sakura.ne.jp/Kisho-Michelin/89563/4-89563-614-3.html )

 

2013年1月7日 第38期棋王戦挑戦者決定二番勝負 第2局の棋譜を見て、脇システムの勉強。一手一手解説が付いてるのがいいね。あと、前例の数や、先手後手の勝率などの統計データの説明があるのもうれしい。

ちなみに、前年(2012年)の12月に渡辺明さんと三浦弘行さんが対局した時にも脇システムが採用されたとのこと。次に確認すべきなのはこの対局だね。

42手目。同歩だと銀の動きが消されるからマズいのかな?
あ、あとは、角道だった場所が消えるね。もう角ないけど。

61手目。▲8六同歩ではなく▲8六同銀? 駒損しない? 歩が出ると8七の地点に打ち込まれる危険性が出るからだろうか?
ああ、駒損はしないね。△8六同飛なら▲同歩で銀と飛車の交換になって駒得。△8五歩なら▲7七銀と戻れば一歩得。
自分の場合、銀を失うような気がして歩を進めることが多いけど、それは勘違いであることが分かった。
棋譜を読むと自分の間違いが分かって良いね。コンピュータで棋譜解析すると明らかな悪手は分かるけど、それ以外は人間的な手じゃないこともあるし、やはり人間が指した棋譜を身につけるのが良い。

 

この棋譜は、何度も並べて覚えてみよう。