歩兵は一手にして成らず

コツコツ将棋を頑張る人のブログ

2015/12/31(208日目)にやったこと

3手詰トレーニング(5)の101-110の10問を解いた。最近は1手目で直感的に答えが分かるのに、その手が正しいかの検証にモタついたり勘違いしたりして時間を使ってしまっている気がする。

 

81 dojoで対局。陣形が整う前に攻められて負けることが多いように思う。形勢判断と攻めの緩急について書いてあるサイト、ブログにはメモしていなかったようだが簡単に再び見つけることができた。

読みの技法(大局観と形勢判断について)|将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

 

駒得している場合はゆっくり攻めてその得を拡大する。そうではなく、玉の堅さや駒の効率で得をしている場合は、相手の準備が整う前に早く攻める。

というかそもそも、その場その場で指し方を考えるのではなく、大局観を意識すること。

今日は久々に感想戦をした。やっぱり、感想戦は大事だ。今回の対局だと、桂馬を使った両取りの筋を見逃していることが指摘されてわかった。

将棋ソフトの解析は明確なポカは評価値でわかるけど、こういう見逃しは詳細に分析しようとしないとわからないからな。

最近全然感想戦をしていない原因は、スマホから対局することが多いせいだと思う。スマホだと文字が打ちにくいので、どうしても感想戦を避けてしまう。あと、将棋の対局のために時間を確保することができていないことも問題だ。

 

81dojoで対局。レート差150の格上との対局で、対四間飛車居飛車穴熊がうまくいったが、その後がダメだった。

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駒得かつ、玉の堅さで勝っていて、手番は自分にある。ここは優位に進めたいところ。実戦では、△6八龍と指して龍が取られた… 慎重さが足りない。

 

対局は少し進み…

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手番が自分にあったし、守ろうとしても無理があるので攻めようとは思っていたが、失敗した。桜花によると、7手詰が存在した。

7手を全て読み切るのは難しいとしても、「端玉には端歩」という格言を思い出せればよかったかな。正解手順は△1七香成から。

 

2015年はこれでおしまい。2015年にできたことや、できなかったことをまとめようかな?

せっかくPDSというタグを付けていたけど、30週分もあるとなかなかまとめにくい… 一覧を別に作るか、月ごとに別のタグを付けてまとめるべきだろうか。

【読破した本】

3手詰トレーニング: 1周目〜4周目、計4周

寄せの手筋200

ひと目の手筋

四間飛車破り

 

【一部だけ読んだ本】

3手詰トレーニング(5周目)

中飛車破り(一部)

石田流破り(一部)

よくわかる角換わり(一部)

 

こんなものだろうか。終盤力の強化への偏り具合よ。まあ、終盤力の養成そのものは無駄にはなってないし、来年こそは序盤の定跡を覚えて総合的な棋力を向上させよう。

 

このブログを読んでくださっている方々、約半年間ありがとうございました。来年も精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。