一期一会だと思って真剣に指さないといけない
2016/01/15(223日目)にやったこと
5手詰将棋(1)の61-64の4問を解いた。
対抗形四間飛車。定跡通りに飛角を使って相手陣を崩しにいったのはいいが、もっと考えないといけない。
さて、飛車先を突破するには? ここはじっくり考えるべき局面だったが、わずか11秒の思考で▲2五桂としてしまった。「桜花」によると別の手があったらしい。
それは▲3三角成。△同銀と取られると思って選択肢からすぐに排除していたが、もし同銀と取ると飛車をタダ取りすることができる。
3手詰の詰将棋に3分くらいかかるのだから、3手の読みをするのにも同じくらい時間がかかると思ったほうがいいな。第一感で指している限り棋力は向上しないと思う。将棋を指すなら、その相手と今、対局できるのは一回限りだと思って真剣に指さないといけない。今後また対局することがあったとしても、お互いの棋力はもう今の棋力とは違っていて、対局の展開も大きく異なってしまうだろう。
今までは自分よりレートが高い人ばかりしか居なかったけど、最近はレートが自分より下の700点台の人と指すことも多くなった。700点台の人と指すと5割以上の成績で勝てている気がするので、レーティングシステムというのは良くできているものだなぁ。
棋譜を検索するときに「レーティングが自分より下の人との対局」などの条件で絞り込めたら便利だな。