歩兵は一手にして成らず

コツコツ将棋を頑張る人のブログ

持ち駒の打ち場所だけで天地の差

2016/01/16(224日目)にやったこと

 

5手詰将棋の65-72の8問を解いた。

 

81 dojoで対局。一手損角換わりの後手番で相手の棒銀に対して逆襲してみた。「よくわかる角換わり」14ページの手順を意識して指したつもりだったが、相手が居玉ではなく、局面が一致してなかったこともあって成功はしなかった。

(…ってちょっと待て、そもそもこれは一手損角換わりなわけだから、14ページとは状況が違って当たり前だ… 一手損角換わりの部分をもっと読むべきかな)

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飛車と角を交換して、攻めができそうな形。いつもは持ち駒を持っていても出し惜しみしているうちに負けてしまうので、今回はきちんと打って攻めていきたい。どこに飛車を打つか?

本譜では次に▲4八金と来ることを予想して△1八飛で王手。しかし、▲2八角と打たれ、飛車が動けなくなって失敗。思考時間は68秒。

 

「桜花」で調べたところ、ここは△2七飛。これは、桂馬のいる2九への利きを足しつつ、飛車を動かしやすい位置に置くことができている。

同じようでも、△2六飛は悪手。次に▲3八角と打たれ、2九への利きを増やされて飛車も当たりになってしまう。

ちなみに、△2七飛と打った時に▲3八角と対応してきた場合、△1八成銀〜△2八成銀で、金と角を責めていけばOK。金にはヒモが付いていない。

 

ここの局面で最善手を指せていれば後手優勢(bonanza評価値-1000、角得相当)、本譜では悪手を指したため互角に。1つのミスでここまで変わってくる将棋は、やっぱり難しいものだ。

 

 

【Plan】

3手詰トレーニング(5周目)→196-200の5問 (上下普通にして読む) 

5手詰将棋(1周目)→41-54の14問 (1日2問ペース) 

 

【Do】

3手詰トレーニング(5周目)→196-200の5問 (上下普通にして読む) 

5手詰将棋(1周目)→41-68の28問

よくわかる角換わり: 128ページくらいまでだいたい。

中飛車破り 18-40

ひと目の手筋(2周目)→1-208の208問

 

【See】

将棋に打ちこむことができた週だった。レートが上がって11級になったが安定はしていないので、棋力が上がったと判断するのは早い。

先週は予定していなかったけど、ノリで中飛車破りも読んでみた。広く浅く序盤の駒組みをおさえるだけなら、もうちょっと勉強すればできてしまったりして?

 

【Plan】 

5手詰将棋(1周目)→73-100の28問 (1日4問ペース)

よくわかる角換わり 一手損角換わりの部分を中心に読む

 

 

・今後読む予定の本【優先度順】

よくわかる角換わり 残り約90ページ (7時間)

中飛車破り 167ページ (14時間) 2015/11/14(161日目)までに終わらせるのが目標

佐藤康光の石田流破り212ページ (18時間)

よくわかる横歩取り(未購入)