居飛車対抗形後手番の勝率が異様に高くて不思議
2016/01/29(237日目)にやったこと
5手詰将棋(1)の139-152の14問を解いた。
81 dojoで対局。角換わり棒銀を狙おうとしたら5四角から飛車先を責められて失敗した… 3八角の受けを覚えておかないといけなかったな。(座標は先手番目先、下の画像は後手番なので座標が違う)
飛車を7二に逃げて、銀損した。だが、感想戦の時に指摘されて気がついたが、焦らずに7七銀としておけばこれが王手なので銀損することはなかった。
格上と対局すると、普通に通ると思った手が咎められて驚くことが多い。
角換わりの5四角、 将棋入門一歩前! - 角換わり(序盤と種類) に書いてあった… ひと通り定跡を知った今読めば、前回以上に細かい部分まで読む余裕があって得られるものがあるかもしれないな
ところで、戦型・手番ごとの勝率を確認してみて驚いた。全型形全手番での勝率20.3%に対し、居飛車対抗形の後手番の勝率がなんと38.6%! 居飛車対抗形の先手番の勝率は8.5%
将棋は先手番が有利なはずなのに、これはおかしい。一見おかしいものには、何か理由があるはずだ。それを突きとめたい
まだ検証はできていないが、仮説の一つは、「自分は受けのほうが得意」という説。攻めのほうが好きだからもし本当なら意外だ。
対局数は居飛車対抗形後手番のほうが先手番よりも9多い。とはいえ、先手番で9連勝したとしても38.6%には届かないので、対局数が少ないせいで数字が安定していないということもなさそうだ。
ちなみに、直近1/12-1/29の18日間の98戦(81 dojoだと100件以上の棋譜は一度に検索できない)の結果は、31勝67敗で勝率31.6%
全体勝率が20%台で低いのは、81dojo登録直後に誤ったレートで登録していたせいで負けが続いていたことが原因だと思う。
勝率30%は、イロレーティングの考え方に従えばレート差+260の相手と対局するときの勝率。つまり、自分の場合6級(〜R1199)に相当する。5級以上の人とは対局したらダメだな。
また対局。
飛と金のどちらで取る? → 攻め筋を止めないように、同金が正解。
何でどれを取る? (本譜は▲同金→△同銀→▲同飛→△同銀成)
桜花によると、良いのは▲4八飛→△同金。この局面は、どうせ駒損する。それなら、敵の駒をできるだけ玉から遠ざけられるように受けたほうがいい。一応これで相手の攻めが切れるので、こちらから反撃できる
本譜は8六玉。いやいやいや、同玉できるよ、よく見ようよ。
こちらの守り駒がなくて不安になるが、同玉と取った時には玉頭を縛られることがない。正しく対応すれば即詰みはないし、相手が駒を打てば打つほど、受けきった後が安心になる。