歩兵は一手にして成らず

コツコツ将棋を頑張る人のブログ

待った将棋スタート

2016/02/16(255日目)にやったこと

 

5手詰将棋(2)の111-116の6問を解いた。 

ひと目の角換わり(1)の96-109の14問を解いた。
美濃崩し200 37-46の10問を解いた。
 
 5手詰の出来具合を確かめるために5手詰ハンドブック1の190番台の問題を解いてみた。難しい、解けない。ただ解けないだけではなく、頭が熱くなる感じがした。
 
5手詰をやるだけではなく、「やさしい詰将棋」の練習もしないといけないかも。最近3手詰を全くやっていない。 

ポイント: やさしい詰将棋と次の一手(部分図の手筋問題)は毎日やった方が良い。見た瞬間解けるくらいでないと実戦では使えない。 やさしい詰将棋と難しい詰将棋では鍛えるところが違うので両方やった方がいい。 難しい詰将棋は脳内盤を速く正確に動かす訓練。解けなくても訓練になる。普段の詰将棋+2手が目安。7手がサクサク解けるようになったら11手以上へ。 棋譜並べではプロの棋譜より自分の勝ち棋譜を並べるのがオススメ。勝ちパターンが身につく。 感覚的なところを鍛えるには解説動画を見るのがオススメ。

将棋PDCAサイクルを回そう - ぺんぎん草

 3手詰トレーニングのタイムトライアルをしてみたい。何分かかるかな?

 
今までは詰将棋の問題を飛ばさずに解いていたけど、間違えた問題を記録してその問題だけ解いたほうが効率は良くなるかもしれない。
今の自分が求めているものは効率。5手詰ハンドブック1を解く時にはそうしよう。
 
あと、一度に200問解くのではなく、100問区切りでもう一回、とかね。
 
待った将棋のやり方について考えている。
 
【ここから、指導対局の待った将棋をする前のイメージ】 
昔の激指では悪手を指した時にウィンドウが表示されるらしい。
激指14では「好手があります」などの聞きたくない事前情報を指導で聞かされてしまう。悪手を指した「後から」コメントもらってフィードバックしたいのであって、事前に好手が存在することが分かってしまったら訓練にならないと思う。
あと、指導を文字で表示することができず音声を聞くしかないのも不満。目で見ればすぐ分かるものを音声で聞くと時間がかかる。待った将棋をするならさっさと手を知って待ったしたい。
前の激指では音声はなかったらしい。音声が出せることそのものは進化かもしれないけど、文字で表示できなくなったのは退化では…
 
お金をケチって古いソフトを買うのはやめようと思って新作の激指14を買ったのに、これでは良くない。もっと事前に調べればよかったか?
とりあえず、指導対局ではなく通常対局でうまくやる方法を考えよう。通常対局時の形勢判断ウィンドウに悪手って出たっけ?
 【ここまでイメージ】
 
イメージで書いてたけど、実際に激指14の指導対局モードを使ってみたら不満は無かった。
・ウィンドウ→音声
    いちいちウィンドウを閉じる手間がないので楽。音声が出ている間に「○○手目に待った○回目、元の指し手は○○」というようなメモを取るので、時間のムダはない。
 
・「好手があります」の事前情報
    「こんな好手があるなんて気付かなかった、すごい」という気分になれるので精神的には良かった。上達につながるかは不明。
 
で、肝心の待った将棋の棋譜は以下の通り。1回の指導対局に費やす時間は対局~反省と棋譜にコメント~棋譜をブログに貼り付けまででだいたい45分。
 
「あなたの棋力:11級」と指導対局。戦型は対抗形△四間飛車。待ったの回数は3回。フラ盤に貼る時に間違えて「激指11級」としてしまった。

棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)
 
39手目で1回目の指導。30手に1回の悪手といったところか。
 
 調子に乗って、2段階上げて「わたしの棋力:9級」で挑戦。対抗形△四間飛車。待ったの回数は7回。

棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)
 
49手目で1回目の指導ということは、残りの50手で6回、8手に1回悪手を指していることになる。
 
悪手を指す頻度は対11級で110秒に1回、対9級で80秒に1回。時間あたりの効率(悪手を指す→待ったを押す)を最大化したいので、もっと激指を強くしてもよさそうだ。
ただ、あまりに強くしすぎるとほとんどの手が「指摘されないが評価値が下がる手」になって、指摘された部分で何回待ったをしても勝てなくなってしまうので注意。