仮説を立てよう
2016/07/22(412日目)にやったこと
3手詰ハンドブック1の2周目で間違えた問題のうち、101-172の72問中の19問を解いた。
自己啓発に関する記事を読むと、影響されてマネしてしまう。マネして満足するのではなく実践によって成果を得るのが本当は重要なわけだが…
今回は目標の立て方の話である。結論から言うと、「まず大目標があり、そこに至るための中目標を設定し、その中目標を達成するためには何が必要かを仮説を立て、そこからトップダウンに小目標を立てる」という方法を採るべきではないだろうか。
大目標や中目標については2015/10/13(129日目)に以下のように言及しているが、全然実践できていない。
毎週のPDSに中目標や大目標とその進み具合を書くようにしよう。
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このブログでは毎週目標を立てているがそれは「SMARTな目標」になるように心がけている。この言葉の意味はいくつか種類があるようだが、自分にとっての「SMARTな目標」とは、
Specific 具体的である
Measurable 計測可能である
Achievable 達成可能である
Related 自分の立てた目標が組織の目標と関連している
Timely 期日が明確である
の5つを満たす目標である。
今まで、○○を××ページ進めるというように週間目標を立てていた。これはSMARTな目標ではあるものの、その目標を達成できたとしても、それが大目標「初段」にどの程度寄与するのかが明確ではない。
すなわち、その目標を立てた根拠が薄い。その目標を達成したところで、大目標が達成されることは保証されないのだ。
今回は、仮説に基づいて計画を立てることを試みる。仮説を立てやすい題材として、3手詰ハンドブックのタイムアタックを扱う。
サンプル数が少ないが、Twitterのタイムラインを見たところ、(おそらく繰り返し解いて頭の中に記憶が定着している状態で、)
81dojo 2級 : 20分
24 R1000くらい 6分
81dojo 三段 15-20分
くらいで解いたとのこと。
バラバラではあるが、少なくとも初段という大目標に到達するためには少なくとも20分くらいで解けるようなスピードが必要があることが分かる。(充分条件ではない)
今は6700秒、110分
【問題】
3手詰ハンドブックを20分で解けるようにする
言い換えると、1問を6秒で解くということ。10問なら60秒。
【仮説】
難しい部分である191-200の10問を1分以内に解けるならば、他の問題はそれ以下の時間で解ける
以上の仮説に基づき、どのようにすれば「難しい部分である191-200の10問を1分以内に解ける」ようになるかを考える。 そうすると、シンプルに次のような練習メニューが思い浮かぶ。
「191-200の問題を覚えること前提で繰り返し解き、1分で10問解けるようにする」
さて、どうなるか。このメニューは何日かかるのだろうか。
仮説を立てるというより、問題を分割するという話になってしまった気がする。