歩兵は一手にして成らず

コツコツ将棋を頑張る人のブログ

覚えた範囲の定跡が通用するか確認したい

ぼんやり考えていたら、3手詰の持ち駒に歩がない理由に突然思い至った。シンプルな話だし、それを知ったところで得るものはないわけだが、どこにも書かないのは寂しいのでメモしておく。

歩がない理由は以下の2点。
1 打ち歩詰めを防ぐ必要があるため、1手目に使うことが確定している
2 打つ場所が玉頭しかなく、打つ場所が決まっている


つまり、打つタイミングも打つ場所も決まっているため3手詰が実質2手詰になってしまうわけだ。

 

3手詰トレーニングの112-115の4問を解いた。

 

今日は四間飛車破りの本は読み進めなかった。代わりに、「桜花」を使って居飛車穴熊の定跡を並べていた。 (テーマ6、テーマ8のあたり)

今の状態は、
・基本図を並べることができる
・テーマ6、テーマ8の先手良しの結果図までの指し方がなんとなく分かる
・相手が定跡から外れてきたときに咎める手を覚えていない
・結果図からの攻め方が分からない

 

第3章に入る前にしっかり覚えたほうがいいのだろうか?
ともかく、今の段階でどのくらい通用するのか確認したい。81 dojo四間飛車使いの人を探して対局してみよう。レート差が少ない人と対局して勝ち星を得たい。また、レート差が大きい人(+200くらい, 5級)とも対局して、序盤の変化の知識が負けにつながるのか、中盤力が負けにつながるのかを確認したい。終盤力は5級には負けないと思っている。何せ、序盤の勉強を全然してなかった代わりに、ひたすら詰め将棋をやっていたんだから。

 

レートに関して
あるレート差の対局で授受するレートを見ると、そのレート差で対局した時の勝率の期待値が分かる。
例えば、レート差が200あると、レート下位者が勝てば授受するレートは24。上位者が勝てば授受するレートは8。レート差200とは「8/(8 + 24) = 25% の確率で、下位者が上位者に勝つ」ことを表している。

逆に、あるレートに達したかったら、そのレート+200の人たちと対局して4回に1回勝てるような棋力を身につければいい。81 dojoの初段(R1500)ならば、R1700の人に4回に1回勝てばいいわけだ。…そうとうレベル高いな。

自分の現在のレートとその時々に戦う相手のレートによって得られるレートが変化するため、レートの変化だけを見ても自分がどのくらいのレートで安定するのかが分かりにくい。一方、特定のレートの人との勝率を計算すれば自分がどのくらいのRに収束しつつあるのか分かる。

 

将棋用語に関して
「位取り」「こびん」の意味を初めて知った。

 

1週間単位で計画立てているからあまり意味はないけど、本日でブログ100日目! いい感じに継続することができている。