歩兵は一手にして成らず

コツコツ将棋を頑張る人のブログ

中飛車破り:早いちょっかいに乗らない

2016/02/09(248日目)にやったこと

 

5手詰将棋(2)の49-54の6問を解いた。

5手詰トレーニング(1)の16-16の1問を解いた。

 

うーん、前からレビューをちょくちょく見ていたけど、5手詰トレーニングは5手詰ハンドブックよりも難しいわけだよな。そうすると、5手詰トレーニングは後回しにしたほうがよさそうだ。

1段玉の問題は全部で24問あるので、残り8問解いたらそこでストップしよう。

 

5手詰将棋(2)→5手詰ハンドブックPart1(1)→5手詰ハンドブックPart2(1)で合わせて546問。今のペースだと100日くらいかかる計算だけど、もうちょっとスピードを早めたい。

 

定跡に関して。

中飛車破りの本にも書いてあるけど、以下の局面で同歩と取ってはいけない。

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あと、角換わりの変化で相手がちょっと無理して攻めてきた時の局面で馬を作れるのは知識として知っていたけど、そこから先は棋力がないと活かせない。

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【定跡の考え方】

定跡とは自分が有利な状況を作るための組み方

相手が定跡を外れてきた場合は、何か咎める手があるはずなので考える

(自分が定跡を外れる場合は、明確に有利になる場合に限る)

 

【序盤・中盤の手作りチェックリスト】

自分はリスト化しないとよく分からないので作ってみた。

・「浮き駒に手あり」を実践するために

1 浮き駒がないか探す

  1-1 浮き駒を見つけたら何手目かを記録(記憶)しておく。良い手があるかどうか、後で激指で確認。

    1-1-1 良い手があった場合: 何手の読みが必要だった? 有名な手筋か?

2 浮き駒が作れないか探る

    利きのない場所に捨て駒を打って誘導するとか

 

・遊び駒を作らない

1 駒がぶつかる前に桂馬などを動しておく

2 動かす隙(手の余裕)がないと思った時は、本当にその隙がなかったかどうかを後で激指で確認。余計な手を代わりに指していたりしないか?

 

これら方法のメリットは実現可能性。運や状況に依存しない方法なので、必ず実行できるし、できなかった場合はどこでダメだったのかが明確になる。

 

…といったようなことを考えていたおかげか、昇級戦ラインまでレートを上げることができた(R999)。棋力が同じくらいの人が見つからないので、今日はもう対局しない。明日は詰将棋などでウォーミングアップをしてから、万全の状況で81 dojoに臨もう。

 

追記: レートがぴったり200下の人と対局して勝ったけど昇級できなかった… マイナス200点「より高い」レートの人と対局しないとダメなのね…